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3歳から続けた公文式。向き不向きはあるの?小学生になって感じた効果は?

子育て
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2児の母、あんこです。

我が子は2人とも3歳の誕生月からくもんを始めています。

あんこかな
あんこかな

上の子が小学生になり公文のありがたみや子供の成長を実感しました!!

宿題もあり親の負担も大きいと言われている公文式…

継続の仕方や親の大変さなど実体験をレポートします!

公文式とは

公文式学習とは解き方を教わるのではなく、自分の力で教材の問題を解く学習法で

「やればできる」という自己肯定感を育み未知の領域にも自分から挑戦する力を培います。

公文式は、一人ひとりの「可能性の追求」を目指す教育です。

くもんHPより

簡単に言うと本人のレベルに合った楽な問題から始め、少しずつ難度を上げながら

「ちょうどの学習」を続け先取り教育をしていく、というものです。

メリット

個人のレベルに合った学習が出来る

年齢や学年にとらわれず、一人ひとりの力やペースに応じた「ちょうどの学習」を受ける事ができます。

成功体験を積ませることにより自信を付けることが出来る

公文式では先取り学習することで学校で習う事がとても簡単に感じるようです。

勉強がわかる!テストで良い点が取れる!ということは子供の自信に繋がります。

また、進度が早く何学年も上の学習をしている生徒には表彰状やトロフィーが授与されます。

自学自習で進む

教材を自分で読み、考え、解き進んでいく「自学自習」形式で学習を進めていきます。

何度も同じような問題を繰り返し解くことにより低年齢でも理解を強化させていきます。

始めこそ「??」だった我が子も数カ月経つといつのまにか自分ひとりで問題を解き進められるようになり、先生にプリントを渡して自学しています。

座学の習慣がつく

最初はじっと座れなかった子もくもんを続ける事によってちゃんと机に向かい椅子に座って学習するという習慣が身につきます。

小学生になると今まで自由に遊んでいた「保育」から急に姿勢よく座って授業を聞く「学習」に変わります。

わが子や公文式に通っている同級生は比較的スムーズに移行できた印象があります。

デメリット

週2回教室へ通わなければいけない

通信教育と違い、教室へ行って宿題を提出し先生と一緒にプリント学習をします。

家庭学習のみよりもメリハリが付き学習リズムも整うのでメリットでもあるのですが…

雨の日も風の日も送迎しなければならない

学習終了時間も子供次第で読めないので(大体30分~1時間)親の負担は大きいです。

特に未就学児は幼稚園や保育園の後に連れて行って勉強させるので眠かったり

疲れて不機嫌な時は親のスケジュール管理や労力が必須です。

あんこは何度心が折れたか数え切れません(笑)

毎日の宿題をこなすのが大変

公文では教室以外の日も学習習慣をつけるため毎日宿題プリントが渡されます。

最初から一人で宿題をこなしてくれるはずはないので…

親が子供をやる気にさせる工夫をしたり、一緒に並走する時間は必須です。

また、問題が難しくなると全く宿題に手をつけてくれなくなる問題も発生します。

思考力が付きにくい

公文式は計算や漢字などを繰り返し反復させてトレーニングすることにより考えずに体に染み込ませる学習方法と言われる事があります。
また、文章問題や図形問題は公文式の算数ではあまり扱われないため別で学習する必要があります。

何歳から始めるのが効果的か

公文式の教室へいくつか見学へ行って先生がお話してくれたのですが、最近は教育熱心な保護者の方々が多く教室へ通い始める年齢の低年齢化が進んでいるそうです。

ただ、2歳から公文式を始めても(babyくもんを除く)発達のせいで長く椅子に座る事が難しく学習が進みにくいのでしっかり先生の指示を理解できたり、椅子に座れる3歳頃~が良いそうです。

早く始めれば始めるほど良いという訳ではなく、何歳から始めてもコツコツと学習習慣をつけてプリントをこなす事が重要だと思います。

やる気の出し方、進度を早めるには

遊びたい盛りの子供たちをどうやって机に向かわせるのかは親の最大の悩みですよね。

親が怒って嫌がるわが子に無理矢理やらせても親子でストレスを抱えて勉強が嫌いになってしまう可能性もあります。

私も迷走してもう無理とノイローゼになってしまった時期もありました。

そこで毎日の教室から渡された枚数をやらせる事に執着するのではなく考え方を変えることにしました。

●毎日できなくても1週間単位で宿題をこなすことを目標にする

→例えば1教科1日5枚の宿題を渡されたけど1日のノルマがこなせない場合

平日は1~3枚、休日に子供の疲れていない時間帯や保護者が一緒に並走して勉強出来る時間帯にしわ寄せ分をまとめてやらせる。

調子が良い日はまとめてやらせる。

この方法で子供の体調や機嫌を見ながら進められるようになりました。

●頑張った分だけたくさん褒める

→公文式で文字を習う事によって自分で本が読めるようになった、道にあるポスターの文字や数字が読めたら小さな事もその都度褒めるようにしています。

「くもんを毎日頑張ってるからだね~!」と日々の頑張りを言葉にすることによって子供も自信がついてやる気になります。

●先生と相談して枚数やレベルを調整する

レベルが上がってくると、どう工夫しても子供のやる気が出なかったり、モチベーションが下がって机に向かえなくなる時期もあります。

その場合は進度が合っていない場合もあるのでレベルを落として復習させ「できる!」を実感させたり、枚数を減らして負担を減らし乗り切りました。

家庭内だけで悩んだりストレスを溜めず、家の様子を伝えて先生に気軽に相談してみましょう!

小学生になって感じた効果

親からみた公文式の効果

・幼稚園の保育から学習に変化し、座学中心となったが比較的落ち着いて授業を受けられている

・初めて出た宿題も抵抗なくすぐ終わらせるので毎日の学習習慣が身についている

・集中力や我慢強さが身に付き勉強だけでなく遊びや習い事なども真剣に取り組めている

・毎日の生活リズムが身に付き親から言わなくても自分から机に向かう習慣が身に付いた

本人談

あぐちゃん
あぐちゃん

授業がよく理解できてテストでも良い点数がとれるので自分がすごい!と感じられる

とのことで自分への自信や自己肯定感に繋がっている事はとても素敵だなぁと感じます。

まとめ

公文式のメリットデメリットをお伝えしました。

親の負担が大きい公文式ですが親子ともに頑張った分だけ成長し学習や日常生活へのメリットもたくさんあります。

子供ごとに励まし方や並走方法は変わりますが私の体験談が少しでも参考になれば幸いです。

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